2021/04/13
ブログ

収録用の機材のご紹介。撮影はOsmo mobile、アフレコはShure MV51が大活躍!!

収録用の機材のご紹介。撮影はOsmo mobile、アフレコはShure MV51が大活躍!!

ワキヤクスタジオでの収録、撮影の機材を少しご紹介させていただきます。
声優メンバーばかりの活動ではなく、動画の制作として真剣に対応しています、ということを少しご説明できかなと思った次第です。

機材は2パターンに分けております。音声収録用と映像撮影用です。

音声撮影時は、
マイクはshure MV51、録音アプリはQuickTime、加工はQuickTimeとLogic Pro Xを使っています。
MV51はコンデンサマイクなので気を遣いますが、録れる音は流石にいいですね。良すぎてびっくりすることもあります。ちょっとした音も拾ってしまうくらい感度も良いので、指向性を調整してあげるとかなり高品質な収録ができることがわかりました。
ヘッドホンでリアルタイムにモニタするにも、裏面にジャックを挿すだけでいいのでわかりやすくて助かります。

映像撮影用は、
マイクはshure MV88、カメラはiPhone7(!)、ジンバルはdji osmo mobile、映像編集はAfterEffectsを使っています。音声加工はQuickTime、Logic Pro Xです。
カメラがかなり前の世代のiPhoneですが(さらに言うと電話として使っているのは初代SEです…)、カメラの性能としてはびっくりする能力です。ジンバルのosmo mobileと組み合わせての使用がかなり安価で高品質です。昔、業務用のテレビカメラを担いでいた時期もありましたが、その頃と比べてものすごくいい時代になったな〜と年寄りっぽいセリフが出てしまいます。
iPhone7では4Kか60fpsのどちらかが犠牲になる必要があるので、近いうちに両方対応するiPhone8(!!)以上を購入する予定です。どうせならiPhone13 Proにすると思いますが…結局電話として使っているのがiPhoneSE初代と言う…。
osmo mobileは初代を使っていますが、osmo mobile 3が安かったのでスペックを見てみると、iPhoneに充電しながら撮影ができるようになっていました。実際の撮影は2時間でiPhoneのバッテリーが切れるくらいでしたので、今後の収録を考えて3を購入、次回の収録から投入予定です。初代もジンバルとしては十分だったのですが、まさかの2台持ちに。
ちなみに、iPhone7で映像と音声も同時に収録できますが、もう1台iPhoneを構え、shure MV88で音声だけ別に収録しています。これはosmo mobileの駆動音を避けると同時に、少しでもいいマイクで録りたいと思ったからです。

映像編集はAfterEffectsのみで作っています。Premiereで仕上げる方が多いとは思いますが、10分程度ならAfterEffectsで作っても全く問題なかったこと、元々Flashでの動画やプログラムを作っていたので使いやすかったと言うのがあります。

割と安価で、ここまでいい撮影、収録ができるなんて面白いと思います。私たちみたいな予算が全然ない団体でも、『こう言うのができる!!』と言うのを実現できる時代かと思います。
まだまだまだ最初のオードブルも準備中ですが、どんどんこれからデモンストレーションや実績を重ねて行き、鹿児島市での動画制作なら『ワキヤクに任せればなんとでもなるでしょ』と思っていただけるように目指します。

簡単で雑多でしたが、ワキヤクスタジオの機材のご紹介でした。
…メンバーは結構iPhone12とかで羨ましい限りです…。

ホームへ戻る